ちっちゃなわたし。

まえがみえなくても、あるけばいいや。

シンプルに生きる。 生きづらい時代を生きなおす方法

今週のお題「読書の秋」

今日読んだ本は柳田邦男さん・香山リカさんの対談から生まれた「シンプルに生きる。 生きづらい時代を生きなおす方法」です。

昔と比べて豊かな時代となっている現代では、自殺者が毎年三万人を超えてしまうほど生きづらい時代だと言われているそうです。

実際、私も生きづらいと感じている中の一人。
何が生きづらいのかと言われると具体的に思い浮かばないのですが、でもあなたの人生は幸福ですか?と聞かれると自信を持って「はい!」と言えるものではないのです。
不幸だとは思わないし、十分生きる分には恵まれているはずなのに、それでも何か足りないと焦燥感に襲われる。
この焦燥感こそが豊かな時代になったことで生まれた副産物なのでしょうか…。

そんな多くの若者を見ているからこそ、人生の先輩としても、生きるってもっとシンプルでいいんだよ。ということを様々な言葉で教えてくれています。

例えば、序盤だと「生きる意味を問うから生きづらくなる」や「人の生き方は効率ではとらえられない」など。
よく私が気にするものが沢山出てました。

生きる意味を問うのは心のどこかで自分は特別でありたいという願いで、効率を求めるのはゲームで攻略本を見てストーリーを進めるかのように無駄を省いて最短で成長したいという欲からですよね。
現代はいつどこで誰にスポットライトがあたるか分からない世界で、とても生きるスピードも速いなと感じることがありますが、思いっきりその波に乗っているというか乗せられている。それだと自分という名の船の舵がきちんととれなくなってしまうから、生きづらいと思ってしまっているんだと考えさせられました。

人生の途中で自分の人生に評価を下さない

せっかく生きているんだから、楽しく生きたい!や生きづらさの正体って何?など思っている人におすすめの一冊です。


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリスト(20代女性)へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマルライフ(持たない暮らし)へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ